離婚協議書は自由意思に基づいて作成するものですので、どんな内容のものでも作成することができます。ただ、その中身により、期待していた効果が付与されているかと言えば必ずしもそうではないケースが多いのではないでしょうか。これらの方は、色んな書籍・色んなサイトを参考にして協議書を作るのですが、それらの情報には必ず最後に「サンプル・見本」の言葉が必ず入っています。これらは「テイスト」のサンプルであって、中身の「サンプル」ではないのです。
　結婚に至る事情が千差万別なように、離婚にいたる事情も種々様々です。従って、離婚協議書の中身に、サンプル・見本は存在しません。本来的にこれらのものは、すべてオーダーメイド作成すべきものなのです。

　離婚協議書の中身で考慮すべきは、法律の内容に限りません。たとえば、養育費を最後まで払い続けてくれるケースは、実は少数です。特に相手方の子供に対する愛情の欠如・消失がこのような事態の引き金となるケースが多く、子供に対してしっかり愛情を保って貰うために面接交渉させるべきケースもあります。逆に、しっかりとした責任感のある相手の場合には、このような事を考える必要も少なくなることでしょう。
　すべては相手方の考え方・性格次第であり、ケースバイケースで検討する必要があるのです。
　当事務所では、当事者のご意志を頼りに、離婚協議書の案の作成・代書サービスを提供しております。最終合意の書面化として、協議のを進めて行く参考として、円滑な離婚協議をまとめる為に、ご活用ください。

作成時においては、慰謝料・養育費・親権等の一般的な考え方からの妥当性、以後生じうるリスクの内容と回避の方法の有無等を併せて説明し、相談に応じます。

　また、既に作成した協議書案の、修正・訂正に纏わる御相談もお気軽にお問い合わせください。

　当事務所では、すでに作成した離婚協議書の案を診断するサービスも、ご用意しておりますので、併せてご利用ください。


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